「【総まとめ】不動産一括査定を利用した時の極意」 一覧
「不動産の一括査定について詳しく知りたい」
「不動産の一括査定のサービスについて詳しく知りたい」
「不動産一括査定の損をしない使い方を調べたい」
と言う方のために、ここでは不動産一括査定について記事をまとめました。
特に一括査定サービスについて知りたい方は気になる記事を探してみて下さい。
サイト内にある検索バーからも記事の検索は可能です。
不動産一括査定サイトは複数の不動産会社と出会える?
まず不動産一括査定サイトについて説明しましょう。
不動産一括査定サイトとは、売りに出そうと思っている家やマンションの物件情報をWeb上にあるサイトを利用して査定してもらうサービスです。
他のサービスにない特長は複数の不動産会社から査定の見積もりを出してもらえるという点でしょう。
さらにWebでの入力も、簡単に済むことが多く、大体のサイトは約60秒ほどで申込みが完了してしまうことがほとんどです。
この様に一括査定サイトは一度に複数の不動産会社に査定してもらいたい時にはとても便利なサービスになります。
不動産一括査定サイトを利用した時の手順
手順1 住所や面積などの不動産情報を入力
不動産一括査定サイトにある登録フォームに必要事項を入力していきます。
この時に、査定してほしい物件(家・マンション)の住所、面積などの基本情報を入力していきます。
手順2 複数の不動産会社から候補を選択
基本情報入力した後に、物件の査定ができる不動産会社の候補が出てきます。
ここで「この不動産会社に依頼したい」と思ったところに不動産会社を選びます。
この時に複数の不動産会社を選んでおくことは可能です。
査定額は不動産会社によって変わってきます。
ここでなるべく複数の会社に査定を依頼して、どれくらいの金額が適切な査定額か?どの不動産会社が価値をしっかり見てくれそうか?といった所を確認しておきましょう。
手順3 選んだ不動産会社から査定結果が来る
査定依頼をした後に、候補として選んだ不動産会社の担当者からメール、もしくは電話で査定結果の連絡が来ます。
この時に行われる査定は、主に「机上査定」(「簡易査定」とも言います)と言われています。
反対に訪問して実際に査定してもらう方法もあります。
それは、「実査定(訪問査定)」と呼ばれます。
「机上査定」と「実査定」の違いは?
査定をしてもらう方法で「机上査定」と「実査定」があると言いました。
机上査定(簡易査定)とは、実際に家やマンションの現物の状態を見ることなく、物件の情報だけでおおよその価値を算出する方法のことになります。
簡単に言うと、査定物件の「相場を調べる」といったところですね。
「実査定」とは、実際に査定をする物件を見て査定額を出します。
机上査定に比べて査定額がより正確になります。
但し、家に上がることはほとんどなく、通常は家の外観などから査定額を算出します。
家やマンションの不動産を売却する時は、まず「机上査定(簡易査定)」を行い、その後に現地訪問をして物件を確認しながら査定していく「実査定(訪問査定)」を行っていく場合が多いでしょう。
最初から正確な査定額を知りたい場合は、「実査定」から依頼することもできます。
机上査定(簡易査定)の場合は簡単で素早く物件の相場を知ることができます。
しかし、そこで出た査定額がそのまま売却価格になる訳ではありません。
そこだけは勘違いしないように気を付けましょう!
一括査定サイトを使った時の高額査定になる条件
ここでは、不動産を査定した時の高額査定になりやすい条件について解説していきます。
主に不動産の査定で高額査定になる基準は大きく分けて2つあります。
高額査定の条件①:立地
不動産とは、通常の物とは違い、一度所有するとなかなか場所を動かす事ができない固定資産になります。
当然、一度手に入れた不動産物件は後から
・もっと駅の近くがいい
・スーパーや学校・病院の近くがいい
・騒音が少ない所がいい
など、こんな所がいいという希望が増えたとしても、新しい物件を手にいれない限り叶えることはできません。
そのため立地というのはとても重要になります。
高額になりやすい立地の基準
・駅や施設が近くにあるか
・幹線道路との関係性
・近所に深夜まであいているお店があるか?
・日当たりや騒音・治安
など、高額になりやすい物件の条件はさまざまです。
高額査定の条件②:建物の築年数
もう一つは、建物の築年数です。
建物が新しければ査定額も高くなるのは当然でしょう。
建物の高額査定の基準
一般的には一戸建てだと20年ほどで建物の価値がなくなってしまうと言われています。
他にも、マンションなどの集合住宅などは更に値落ちのスピードが早いと言われています。
しかし、公営住宅や社宅などで作られたような鉄筋コンクリートの団地などは、多少古くても値落ちはしにくいとも言われています。
立地と築年数では立地が重要?
立地と築年数のどちらが重要か?ですが、査定の基準で影響力が大きいのは立地になります。
例えば、多少建物が古くてもどんどん開発が進んでいるような地域であれば高額査定される場合もあります。
反対に建物が新しくても、不便な場所やゴーストタウンのように閑散としてしまっている地域の場合は査定額は安くなってしまいます。
もうひとつ、不動産を売却する人に知っておいて欲しいことは、高額査定の高額の基準を自分で決めないということです。
「物件の購入代金と比較して値落ちが少ないから」「自分の売りたい希望価格より高い」「想像していた値段以上だから」など、自分自身が高額査定だと思っていても、業界の中では高額査定ではなく適正価格ではない可能性があります。
必ず相場価格や近隣の地域などを把握した上で、高額査定なのかを判断するようにしましょう。
不動産一括査定サイトを利用した後の流れとポイント
では、一括査定サイトを使って不動産を売却した時の売買成立から引渡しまでの流れと注意点を紹介します。
不動産売買は人それぞれ状況によって、やらなければいけないことや注意点が違ってきます。
売却までの基本的な流れは一通り解説しますが、売買成立前にしっかり仲介会社と相談をしておきましょう。
売買成立から引渡しまでにやること
一括査定サイトを利用した後に売買契約が成立した時にすることは何があるのでしょうか?
不動産の売買成立から引渡しまでにやる事は大きく分けて次のものがあります。
・各種書類の用意(権利書や抵当権抹消書類の用意などの準備)
・測量(本測量ができていない、境界が打ってない場合のみ必要)
・設備や瑕疵などの確認(境界を超えた場合、車の出し入れで隣人の敷地を通る場合など)の覚書手配など
・適合証明や耐震証明書などの取得
・物件の引越し(荷物を整理する)
主にこれだけのやることがあります。
では次に主要なポイントを詳しく紹介しましょう。
もし測量ができていないのであれば
もし本測量をまだしていない場合や、境界が打っていない場合は引渡し日までに本測量をして書類の発行と届出をする必要があります。
この場合は原則、測量費用の負担は売主になります。
測量ができていないのであれば、「既存の登記上の面積」と「坪単価等から買い手と行った交渉額」で売買価格を暫定的に決定しておきます。
そして、本測量をしてから登記上の土地面積と差が出た場合は特約で決めた坪(平米)単価によって増減をするような取り決めをしておく事が一般的になります。
この時に測量値と登記上の面積にあまりにも差が出た場合(10%以上など)は売買契約を無効にする特約があります。
境界がなく、隣人との境界交渉ができていない場合は、交渉の難航で引渡し日がずれたり、大きな差額が発生するリスクが生じるので気を付けましょう。
住宅ローンの場合で気をつけること?
もし物件の買主が住宅ローンを利用する場合は、売買契約の時点で仮審査まで通過しているかを確認しましょう。
仮審査が通っていれば、基本的に本審査も通るでしょう。
しかし必要書類の提出などの手間があり時間がかかります。
手続きは買主が銀行の指示に従って「源泉徴収票」「確定申告の控え」「就労証明書」などを提出します。
この手続きは順調にいけば2週間〜3週間ほどで本審査が済むでしょう。
最近では、低金利のネットバンク系の住宅ローンを利用する方も増えています。
しかし、金利が安い反面、対応が遅い傾向があります。
やり取りがスムーズにいかないと、本審査の可決まで1〜2ヶ月ほどかかる場合もあります。
早急に物件の引渡しを行いたい方は、買主がどこの銀行を利用するかを事前に確認しておくといいでしょう。
引き渡す前にするべきこと
中古住宅を売る場合は、居住中の荷物が残っている状態でも売る事ができます。
しかし、一般的には引渡し日までに引越しを済ませて、家具・家電を含めて全て処分するのが一般的です。
ただし、エアコンなど、買主が残してほしいという物がある場合もあるので、事前に相談しておくとよいでしょう。
この場合は残しておくものも事前に交渉しておき、プラス査定になるかどうかも話しておくといいと思います。
売買契約が済む前に話し合いはしておきましょう。
もし、買主が建物を壊して家屋付きの土地として購入する場合は、費用を払って処分を買主側に委託できる場合もあります。
リスクを回避するには不動産仲介会社と相談する
不動産の売却は売買契約が成立した後は、手付金の受け渡しが行われるのでキャンセルに対しては金銭的リスクが売主と買主の双方に発生します。
そのため、売買契約を締結する前に不動産会社と綿密に打ち合わせをして、スムーズに必要書類を揃えることが出来るのか確認をしておきましょう。
もし不安なことがあるのであれば、事前にしっかりと不動産会社に相談しておきましょう。
不動産会社も取引がスムーズにいかないと、売主や買主からクレームが来ます。
そのため、徹底した確認作業を行ってくれるはずです。
さらに、登記に関する手続きは全て司法書士や行政書士が代行してくれるので、不動産会社の指示に従っておけば難しく考える必要はありません。
トラブルを未然に回避したいのであればいち早く不動産会社に相談するようにしましょう!
不動産一括査定サイトについて一通り説明しましたが如何でしたでしょうか?
不動産を売ることは時間と労力を使う大変な作業です。
少しでも貴重な時間を無駄にしない為に一括査定サイトを賢く利用してみてください。
また、不動産一括査定サイトについての記事は以下にまとめてあります。
不動産の中で一括査定サイトを利用して売却しようと思っている方は参考にしてください。
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