あなたは、
「マンションの買取ってなんのこと?」
「マンションを買取で住み替えしたい」
「マンションの買取で高く売れる方法は?」
など、マンションの買取を考えていたりしませんか?
そこで不動さんに、「マンションの買取って?」「住み替えでマンションが売れない時は買取を検討」について詳しく解説してもらいましょう!
マンションの買取って?
あなたはマンションの買取がどんな方法か知っていますか?
簡単に説明すると、買取転売を仕事としている不動産会社に売却することです。
他に売却する方法としては、一般的に不動産会社に仲介をしてもらい売り手を見つけてもらう方法もあります。
動産会社は買取して転売することで利益を得るので、買取する時は不動産をなるべく安く買おうと思うはずです。
たしかにどうせ売却するなら少しでも高く売りたいという意見もあるでしょう。
しかし買取会社は、商品を安く仕入れることが1番大切です。
なので買取会社は、安くしか購入してくれないので売却する時はどうしても安くなってしまいます。
その場合の買取会社への売却額の目安は、相場の80%程度です。
マンション買取会社に売却するメリット
住む家を探している買手と違って、買取会社はプロの不動産会社です。
ではどんなメリットがあると思いますか?
以下で具体的なメリットを紹介します。
売却完了までの期間が早い
買取会社は日頃から市場相場を調べているので、早ければすぐにでも、遅くとも2日~3日以内であれば購入の意思と価格提示をしてくれるでしょう。
そう、それはまるで、インターネットで注文した商品を思っていたよりも早く届けてくれるように。
住む家を探している一般の方では、このようにスピーディーな決断はなかなか出せません。
そのためスピード感を重視している場合はとても重宝します。
「ローン特約」が付かない
普通は家を購入する時に住宅ローンを組むでしょう。
なお住宅ローンでは「ローン特約」が付くことが多く、仮申し込みで融資OKだとしても、本申し込みで融資がNGな可能性も十分あります。
すると売主はローン特約期限が切れるか、融資承認の連絡待たなければ次の行動が起こせません。
これに対して、買取会社は確実に買ってくれます。
どんな物件でも買取してくれる
買取会社は住むためではなくリフォームした後に再販するので、事故物件や難アリ物件でも価格次第で買取ってくれます。
もちろん、再販する時には事故物件のことを買主に知らせる必要があるので、買取会社は売れ残るリスク分だけさらに安く買取することになるでしょう。
また日当たりが悪くても、騒音がひどくても首都圏なら価格次第で買ってくれます。
そのような意味でも買取会社は不動産売却の「最後の手段」なのです。
マンション買取階会社に売却するデメリット
マンション買取のメリットを紹介しましたが、デメリットはご存じですか?
次にデメリットも紹介しておきましょう。
仲介相場価格よりも安い価格の買取になる
「素早く買取をしてくれる」「どんな物件でも買い取ってくれる」というメリットがありますが、逆に「仲介より高く買ってくれない」ことがデメリットです。
再販が困難な物件は買取してくれない
首都圏、とくに東京都23区内はどんな物件でも価格次第で売ることが可能です。
しかし地方の郊外などの場合は、価格が0円や誰も欲しくない物件が存在します。
地方都市にも買取会社は存在しますが、金沢市などの政令指定都市でも中心市街地から車で20分ほど走ると農地が広がる状況です。
首都圏と違って需要のほとんどない地域では、売れない物件は買ってくれません。
何でも買取ってくれるのは首都圏、とくに23区内の場合です。
住み替えでマンションが売れない時は買取を検討
住んでいたマンションから住み替えしたいのに、売却したいマンションがなかなか売れなくて困るケースがあります。
その場合は、ムダな支出が増えたり、希望している新居が購入できなかったりするので、なるべく早く売りたいと思うでしょう。
ではあなたは、住み替えをする方法の種類を知っていますか?
購入と売却のタイミングで売れないときのリスクの種類も変わるので、順番に見ていきましょう。
住み替えでの購入と売却のタイミング
住んでいたマンションよりも条件のいい物件を見つけて、住み替えを検討している方もいるでしょう。
しかし住み替えをする場合は、住んでいたマンションがなかなか売れないケースがよくあります。
では具体的に、住み替えする方法をケース別に紹介していきましょう。
新しい物件を購入した場合(買い先行)
先に新居を購入してからマンションを売却する、という流れでの住み替えを買い先行と言います。
買い先行の場合は新居の住宅ローンが始まっているので、マンションが売却できないと、二重ローン状態になってしまうでしょう。
管理費や修繕積立金なども負担しなければいけないので、売れない期間が長くなれば支出が増えてしまいます。
二重ローンが組めるのなら経済的に余裕があるかもしれませんが、ムダな支出が増えるのはあまり良くないでしょう。
そう、たとえば「以前契約した月継続のサービスをもう利用していないけれど、まだ月額だけ払い続けている」ようなものです。
売却後に新居を購入する場合(売り先行)
マンションの売却後に新居を購入して住み替えすることを売り先行と言います。
売り先行の場合は、売れなければ新居を購入するのが遅れるだけなので、金銭的な負担が増えることはありません。
しかし狙っている新居が、人気の新築分譲マンションなどの場合は先に売り切れてしまって希望していた住み替えができない可能性があります。
また子供の進学などに合わせた住み替えなら、期限があるので遅らせていいものではありません。
売るのと買うのが同時進行の場合
マンションの売却を行いながら、新居の購入も同時進行していくケースもあります。
この方法はマンションが売れないと、資金が先に無くなってしまう可能性があるので一番リスクが高い方法です。
契約方法次第では予定どおりに売却できなければ、購入は無条件で解約できるようにすることもできます。
しかし時間的に追い詰められるので、同時進行はやめておいた方がいいでしょう。
どうしても同時に進めたいのであれば、買取保証などで一定の期間売れなければ買取会社に買取してもらうことも考えておきましょう。
買取業者に依頼するのも手段のひとつ
ケース別に住み替えの方法を見てどうやって売却すればいいと思いましたか?
もし買い先行や同時進行で住み替えを進めるのであれば、買取を依頼するのも手段のひとつです。
いつまでたっても売れないマンションを残しておくよりは、買取会社にすべて任せた法が簡単でしょう。
金銭的には損をするかもしれませんが、いつまでも売れないマンションに悩まされることは無くなります。
買取を利用して高く売る方法
マンションを買取してもらう時により高く売却できる方法を知っていますか?
それは複数社の見積もりを比較することです。
まずは買取で高く売る方法を解説する前に、買取会社の仕組みから紹介します。
買取業者はどうやって安く仕入れるのか
買取を依頼する時の最大のデメリットは売却金額が安いことです。
これを少しでも改善できれば、買取にはかなりのメリットがあるでしょう。
買取会社は「安く仕入れる」ため多くのノウハウ持っています。
しかし買取会社にとって、不動産を安く仕入れるということは相当難しいことなので、不動産を安く仕入れるために日々努力をしているような状況です。
買取会社は見積もり比較をしていない
買取会社が不動産を安く購入するために行っていることは何だと思いますか?
それは他社と見積もり比較しないで不動産を購入するということです。
そうすることで売主が他社と見積もりを比較することなく、提示した価格で納得すれば買取会社は安く購入することができます。
つまり売主は、他社と買取金額を比較すれば高く売れるわけです。
買取でも見積もりの比較を行うべき
このように買取を選択するのであれば、売主が買取会社同士に買取価格を競争させることが重要です。
たしかに納得できる買取価格であれば問題ないという意見もあるでしょう。
しかし買取を選択した場合は、複数の買取会社の見積りを比較して競争させることで少しでも高く売ることができます。
ですが買取会社の見積もりを複数集めて価格比較を行うことは非常に大変です。
不動産一括査定サイトを利用する
あなたは複数社の見積もりを比較するのは大変と聞いて「そんな何社も見積もりをもらうのなんて大変でムリだよ。」と思いませんでしたか?
しかし今では、誰でも簡単に買取会社に相見積もりすることができるようになりました。
それを可能にしてくれるのが不動産一括査定サイトです。
一括査定サイトでは売却物件を入力するだけで、買取会社の各社が一斉に買取金額を提示してくれます。
さらに高い価格を提示してくれる会社を選べるので、買取でも最大限高く売ることができるでしょう。
そして何社も比較した中から、もっとも高い買取価格を選ぶことができるので納得感もあります。
このように買取で売却するのであれば、一括査定サイトを使うことがオススメです。
オススメの一括査定サイトはこの後に3つまで絞って紹介しているので確認してみてください。
ここまでマンションの買取業者の選び方や住み替えで売れない場合の対処法を紹介しました。
マンションを買取してもらって高く売却したいのであれば、買取会社の見積もりを比較検討する必要があります。
時間を短縮して簡単に比較したいのであれば、1度は不動産一括査定サイトを利用してみましょう。
不動産一括査定サイトについて詳しく知りたい方は、以下の「不動産一括査定サイトとは?」をご覧ください。